2021年9月号
富士薬局ジャーナル
暑い夜が続く8月でしたが、皆様は体調お変わりありませんでしょうか。
夏のコロナもようやくピークを越えた一方で、若い方の感染者が増えた影響により、江東区内の学校も新学期はリモート授業でのスタートとなりました。
お客さんの中にも不安や不満の声をよくききます。いつまで我慢しなきゃいけないのか。そう思って毎日を踏ん張って生きている人も多いと思います。
一方で、医療がひっ迫している現状でも渋谷の街には人が増え、様々なお店やイベントが営業しているように、世の中というのはコロナ禍であっても少しずつ変わっています。
例えば、昨年は東京の感染者数が1000を超えて医療がひっ迫していましたが、医療体制の変革や法整備、ワクチンの普及等により現在はこの閾(いき)値が3000、4000と上がっていることがわかります。
このように、社会にとって法整備や科学技術の進歩はとても大切なことなのですが、実は社会にとって最も大切なことは、私たち人間一人一人の行動だと思います。
私自身ができることは微々たるものですが、毎日の生活を大切にしながら、自分がよいと思うことをしていくしかないと思うのです。