薬剤師紹介|江東区東陽町の漢方相談専門薬局は富士薬局へ 駅徒歩1分

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薬剤師紹介

薬剤師 高橋 信泰

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こんにちは。店長の高橋信泰と申します。

漢方の考え方、漢方薬・生薬のもつ可能性など、漢方の魅力を少しでも多くの人に知ってもらい、複雑な情報社会の中で治療の糸口を見いだせない人達を少しでもよい方向へ導くことができればという思いで薬局を開業しました。

何が正しくて何が間違っているとか、何が体に良くて何が体に悪いとか、巷には様々な情報があふれ、より複雑化し、救われない人達や困り果てた人達がたくさんおります。
そういう人達の手助けになれれば幸いです。

決して押し売りはいたしません。漢方相談はご自身の体と心に向き合う機会でもありますので、ぜひお気軽にご相談にいらしてください。

略歴

昭和49年 東京都江東区で生まれ育つ。
平成10年 東京理科大学薬学科卒業。
平成12年 同大学大学院薬学研究科卒業。
卒業後、外資系製薬企業の安全性情報部に4年間勤務。
将来の開局を理由に退職後、漢方専門の保険調剤薬局に勤務。漢方医の関直樹先生より漢方を学ぶ。
平成19年 北京中医薬大学日本校卒業。国際中医専門員の認定を取得。
平成20年 江東区の清澄白河駅近くに、「ふじ漢方薬局」を開局し、漢方相談を実施。
平成24年9月 生まれ育った富士薬局にもどってきました。

漢方について

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漢方は中国の薬でしょ、と思っている人もいますが、漢方というのは日本で発展した東洋医学の総称であり、中国で発展した東洋医学は中医学と呼びます。
漢方で治療を受けられる方は、あまりこの違いを知る必要はないのですが、薬局・病院によって説明の仕方が違ったり、勧められる薬が違うのにはこういった背景があるのです。
最も大きな違いを説明すると、日本漢方(和漢)は証(薬を選ぶ手がかりとなる症状や徴候)に対して選ばれる薬が決まります(方証相対といいます)。
経験的にこういった体質でこういった症状の人はこの薬が効くな、といった選び方をします。

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一方、中医学では証により弁証(診断のようなもの、様々な証を勘案して判断)し、弁証した結果から適した薬が選ばれます(弁証論治といいます)。
八網弁証、気血津液弁証、臓腑弁証、衛気営血弁証等、いろいろな証の判断の仕方がありますが、こうした様々な切り口から病態を観察します。
日本の漢方に比べると病態を体系的・理論的に解釈しようとしたものといえます。

どちらが優れているかはわかりません。私としては日本で普及している漢方薬はやはり日本古来の漢方をもとに選ばれ作られておりますので、当薬局では日本漢方の考えをベースに中医学の考えを取り入れ、漢方薬をお選びしております。

国際中医専門員について

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中国政府が中医学(中国の伝統医学)を普及することを目的とし、国際的に漢方の専門家を認定する試験制度として始まりました。
当初は国際中医師と呼ばれていましたが、日本においては医師法の制約により医師という呼称は用いられないため、国際中医専門員と呼ばれます。
証書は中国語で書かれていますが、私は中国語は全くわかりません。

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