更年期障害・血の道症
概要
血の道症は、症状はほとんど更年期障害と同じもので、妊娠や産後、生理など女性の生理現象に伴い現われる諸症状のことです。
したがって、年齢的にも必ずしも更年期に起きるとは限りません。 生理痛や生理不順と同様、更年期障害や血の道症等、血液の循環障害によるこれらの諸症状は漢方の得意分野の一つと考えられています。
代表的な漢方薬
- 加味逍遥散
- 女神散
- 温清飲
- 柴胡加竜骨牡蛎湯
- 桂枝茯苓丸
そのほか、当帰芍薬散、桃核承気湯、逍遥丸などを用います。
注意
上記あげた漢方薬は、その指標を一部だけ紹介したものです。 漢方薬をお選びする際は、他にも様々な情報が必要になります。
当ページを見てご自信の判断で薬を選ぶのではなく、必ず専門の方に詳しい症状や体質をお伝えして、お選びいただくようお願いします。