下痢・過敏性腸症候群
概要
過敏性腸症候群とは炎症や潰瘍などの病変がなく、腹痛や便通異常のある病態をいいます。疲労感や頭重、睡眠障害を伴うことが多く、心理的要因が関係しているとも考えられています。
漢方の考え方は心と体を一元的にとらえて治療を行うため、こうした疾患に対して有効であるゆえんと考えられています。
この項における下痢とは消化機能の低下したことにより起きた下痢を指します。感染性の下痢の場合は漢方薬よりも、今では抗生物質を用いて通常治療を行うため、急性の下痢の場合は注意が必要となります。
代表的な漢方薬
注意
上記あげた漢方薬は、その指標を一部だけ紹介したものです。 漢方薬をお選びする際は、他にも様々な情報が必要になります。
当ページを見てご自信の判断で薬を選ぶのではなく、必ず専門の方に詳しい症状や体質をお伝えして、お選びいただくようお願いします。