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富士薬局ジャーナル

2026年3月号

富士薬局ジャーナル 

日中はだいぶ暖かくなり、日差しの下を歩くのにちょうどいい季節になりました。花粉症の方にはつらい季節のようで、同じ空の下でも感じ方は人それぞれだと思います。

同じ場所で同じ時間を過ごしていても、みんな考えていることは違います。学生や家族がファミレスで机を囲んでいても個々それぞれが違うことをしている風景なんてのも最近では珍しくありません。

また、最近よく耳にする「推し」という言葉も、皆がそれぞれに好きなものがあって、それを強要することもなく受け入れる多様化の時代を反映したものなのかもしれません。

一方で、世の中の人は皆が空気を読んでくれるわけではありません。息子の通う塾の国語の先生は、声が大きくてすぐ怒る先生らしく、話は面白いのですが、悪ふざけをする子を叱っては授業が中断することもあるようです。生徒によっては好き嫌いのある先生だと思いますが、息子はこの先生のことを気に入っています。

皆が空気を読んで自分の空間を大事にする中で、この空気をぶち抜く存在や、空気を壊す出来事というものを、人はどこかで期待しているのかもしれません。

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