2022年2月号
富士薬局ジャーナル
一年で一番寒い時期が過ぎようとしております。皆様体調お変わりありませんでしょうか?
コロナの感染者数がだいぶ増えてまいりました。小学一年の息子は、先月末から同じ学年の中で数人に陽性者がでてしまい、リモート授業となってしまいました。
先日は朝の会を見学しましたが、先生が出欠をとるも、「聞こえません」や「(操作が)分かりません」等の声が入り乱れ、現場はなかなか大変そうでした(笑)。
皆様の周りでも感染者等の話を聞く機会が増えたと思われますが、コロナがより身近な病気になったことを痛感します。
今やマスクや除菌があたりまえの社会になりつつありますが、考えてみれば私たち人間は体の中に何百兆個もの細菌やウィルスを抱え、共生しているといわれます。そう考えると人間とウィルスの在り方は本当にこれでいいのかと疑問に思うこともあります。
地球温暖化等の問題もそうですが、私たちは目の前の危機に右往左往するだけでなく、未来の日常を守るためにできることを、学者や政治家、そして何より私たち一人一人が意識を高く考えていくことが大切なのだと思います。