芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)|江東区東陽町の漢方相談専門薬局は富士薬局へ 駅徒歩1分

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漢方薬紹介

芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)

解説

国内ではおそらく足がつるのを治す薬として有名で、小林製薬のコムレケアの正体でもあります。芍薬と甘草の二味からなり、即効性が高い漢方薬です。芍薬の鎮痙作用と甘草の抗炎症作用により、主には筋肉痛や腹痛、腰痛、生理痛などに用いられます。足がつる時にのむと不思議とすぐに痛いのがなくなるという方も実際に多く、家庭の常備薬にしている方もいます。以前お世話になった漢方の先生が腹痛に襲われ、本剤を服用したところ、痛みの原因だった胆石がでて救われた話を思い出します。また、機序は不明ですが、高テストステロン血症や高プロラクチン血症の患者に対してこれらの値が改善したという研究報告もあります。

甘草の含有量が多いため、他に漢方薬を服用している方や高齢者は毎日の連用には十分注意する必要があります。

構成生薬

  • 芍薬
  • 甘草

適応症状

  • 筋攣縮を伴う疼痛
  • 腹痛
  • 腰痛

注意

  • 甘草を含むことから他に漢方薬をお飲みの場合は注意してください
  • 甘草の含有量が高いことから長期の服用はお控えください。

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