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富士薬局ジャーナル

2024年5月号

富士薬局ジャーナル 

桜の花が散り、街路樹のつつじが美しい時期となりました。最近は暖かいを通り越し汗ばむ陽気で、日なたを歩いているとTシャツ1枚で歩いている方も目にします。
テレビを見ていると大谷翔平の活躍を除くと政治家や芸能人の不祥事など40代~70代の世代の残念なニュースばかり見ている気がします。
ちまたでは「老害」とか「昭和の考えだね」みたいに揶揄(やゆ)されることも多いとききますが、とても複雑な気持ちになります。
老害という言葉は差別的で好きではありません。人は誰でも生きている限りだれかに迷惑をかけます。幼少時は分からないことも多いわけですからたくさんの大人に迷惑をかけるし、新卒の社会人は失敗も多いでしょうから会社や取引先にも迷惑をかけます。
年をとれば以前できたことができなくなったり、忘れたりもするのでやはり迷惑をかけるでしょう。
老害と言われてしまう年代の人間は実はこうした迷惑を一身に受けてきた側の人たちなのに、この世代の迷惑だけが「害」なんて言われるのは、あまりにも理不尽ではないでしょうか。
中には迷惑を超え罪を犯した人もいるので一概に理不尽とは言えないのもわかりますが、でもそれは個の問題で「老」は関係ないと思うし、人はみな誰しもが老いるわけですからね。
誰かの迷惑を「害」なんていわない優しい社会を願っております。

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