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富士薬局ジャーナル

2021年7月号

富士薬局ジャーナル 

珈琲いかがでしょう

皆様はおうち時間いかがお過ごしでしょうか。最近はどこのご家庭でも家にいる時間が増えたことと思います。私は最近のドラマの影響でコーヒーを自分でいれてみたくなり、手動のミルと豆を購入し、コーヒーを毎朝入れるようになりました。

 

湯を沸かし、豆を挽き、ドリッパーにフィルターをセットし、ひいた豆に湯を注ぐ。

 

ひきたての豆の香りと、湯を注ぐときに膨らむコーヒの様子を見ているのが、今では至福の時間となっています。

コーヒー豆には、朝煎り、中煎り、深煎りとあり、朝煎りは酸味が強く、深煎りは苦みが強く、色も濃いのが特徴です。

朝煎りと、深煎りでは抽出される成分も異なり、カフェイン含量は朝煎りの方が多いので、夜飲む場合は深煎りの方がいいようです。

朝煎りのコーヒーには深煎りにはないトリゴネリンという成分を含み、近年では老化を抑える効能があることから注目されています。

トリゴネリンは熱を加えるとニコチン酸に変化することから深煎りにはニコチン酸が多く含まれます。

ニコチン酸(ナイアシン)はビタミンBの一種で、エネルギー代謝や神経系の働きを促進する効能などがあります。

 

また漢方でも香りの強い生薬の多くは行気薬とよばれ、コーヒーもまた行気薬のような鎮静作用があると言われています。

リラックスしたい時、香りのあるお茶やコーヒーはとてもいいものです。

コーヒーに関してはまだまだ若輩者ですので、もし大先輩の方がいらっしゃいましたらお勧めの豆などご指導ご鞭撻をお願いしたいと思います。好みは中~深煎りです。

コーヒーに興味がある方、そういえば最近自分でいれてないなという方はぜひ、

珈琲いかがでしょう。

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