黄連(おうれん)
概要
キンポウゲ科 Ranunculaceae Coptis chinensis Franch. の根茎を乾燥したもの。
- 味:苦
- 帰経:心・肝・胆・胃・大腸
- 中薬学:清熱燥湿・瀉火解毒
- 臨床応用:消炎苦味健胃鎮静薬として、充血または炎症があって、心中煩し、悸し、精神不安、心下部の痞え、吐下、腹痛、出血などの症状をあらわすものに応用する。
代表的な漢方薬
- 黄連解毒湯
- 三黄瀉心湯
- 半夏瀉心湯
キンポウゲ科 Ranunculaceae Coptis chinensis Franch. の根茎を乾燥したもの。