2018年10月号
富士薬局ジャーナル
早いもので今年も残すところ3カ月となりました。
明け方は寒い日もあり、長袖が出番の季節となりました。
今年の夏は暑かったので、今くらいの気温がお出かけには最適ですね。
先日、女優の樹木希林さんが亡くなりました。希林さんはがんが発覚してから抗がん剤による治療や手術をせず、放射線療法のみの治療だったようです。また、自然体で好き勝手にしているように見える反面、女優業をやめることなく、義理があるからと最後まで続けてこられたようです。
希林さんの素敵なところは多くを語らなかったところではないでしょうか。おそらくは多くの苦難や苦悩があったと思いますが、全てを受け入れ、あるいは受け流して、義理を通して生きてこられたのだと思います。
“どう死ぬか”ということは“どう生きるか”と同義です。だからこそ、どういう選択をしても、それはその人の生き方だと思います。
さて、実りの秋です。
家で栽培している唐辛子も赤く色づいてきました。美味しいものを食べて冬を迎えたいと思います。
